コンサルテーションのご依頼について


このたびは当相談室へのコンサルテーション依頼をご検討いただき、ありがとうございます。

発達障害を支援する機関を対象にしたコンサルテーションを行なっております。 

 

下記のとおり、コンサルテーションをお引き受けするためにご了承いただきたい事項を設定させていただきました。

まずはこれらの条件をご検討いただき、貴会のご都合に合うようでしたらご依頼いただきたく思います。

コンサルテーションをお引き受けすることは、臨床・教育・研究等の業務時間を削減することを意味いたしますので、

こうした条件は、相談室の運営維持の上でも必要な事項となっております。諸事情ご高察の上、よろしくご了承ください。

  

 

よこはま発達相談室の方針

私たちはSPELLの考え方に沿って臨床・コンサルテーションを行なっております。

SPELL は英国自閉症協会(National Autistic Society,以下NAS)が提唱している理念です。

私たちは、その理念を日常診療やコンサルテーションにも取り入れています。

 

Structure(構造)

予測可能であること(見通しがあること)、理解可能であること、安心できる環境であることが重視されます。情報を整理し混乱を最小限にした環境の設定を目指します。

 

Positive(肯定的に)

肯定的な雰囲気や接し方を大事にします。苦手なことよりも長所や得意なことを把握することに努めます。

 

Empathy(共感)

自閉症スペクトラムの人の目を通して外界を理解し、自閉症スペクトラムの人の苦痛や楽しみに共感することを基本に考えます。そのためには、自閉症スペクトラムの特性を支援者が理解しているとともに、個人の特性をアセスメントを通して把握する必要があります。

 

Low Arousal(穏やかな対応)

本人の苦痛になる刺激が少なく、静かで予定外の変更の少ない安心できる環境設定を大切にします。

 

Links(つながり)

特性への配慮がなされることで、彼らと支援者や社会との繋がりが維持、促進されることを重視します。


コンサルテーションの内容

ご依頼を頂いた機関への環境調整や接し方への助言を行います。発達障害のある方、そのご家族への直接支援(個人面接や検査等)は行いません。

コンサルテーション内容についてはよこはま発達相談室内で医師・心理・言語聴覚士によるチームで協議します。

また、個人がよこはま発達相談室での相談を希望される方はよこはま発達相談室ご利用の通常の手続きをとって頂きます。

 

対象

児童発達支援、放課後デイサービス、就労支援サービス、企業、学校等

 

派遣スタッフ

原則、心理または言語聴覚士が月に1回訪問し、助言します。

訪問例:スタッフとの情報交換、現場の視察、アドバイス。

その他、希望によりスタッフ向けの研修会の開催や医師の派遣も行います。

 

コンサルテーション費用

半日(2時間〜):5万円(交通費別)

1日(4時間〜):10万円(交通費別)

内山医師派遣の場合は1日あたり20万円

✳︎1日の派遣は、よこはま発達相談室を9時に出発し、5時までに帰着できる場合をさします。遠方の場合はご相談ください。

✳︎法人賛助会員のご施設の場合には、1万円割引となります。

ご検討にあたり、ご確認等がございましたらメール:info@ydc-r.comにてお問い合わせください。