セミナー終了のご報告


専門職講座『高機能自閉症スペクトラムのこどものコミュニケーション支援』(2017年11月3日~5日開催)

1日目午前(蜂矢医師)は、自閉症スペクトラムのお子さんたちを支援するうえで必要な基礎知識(診断概念、併存障害、薬物療法など)や支援の原則についてお話ししました。受講者からは、「3つ組の障害について具体例を多く話していただき、とてもわかりやすかった」などのご感想をいただきました。1日目午後(北沢臨床心理士)は、心理検査による評価の目的や観察のポイントなどを解説しました。「行動観察のポイントや検査で確認すべき視点について詳しく話していただき、たいへん勉強になった」などのご感想をいただきました。2日目と3日目(飯塚言語聴覚士)は、コミュニケーションに焦点をあてて、評価・支援・指導の原則と具体的な方法を、実際の評価・指導場面のビデオを見ていただきながら解説しました。「実際の臨床場面をビデオで見ることができ、非常に参考になった」などの感想をいただきました。よこはま発達相談室の見学では、教材や支援グッズを手にとっていただきながら支援のポイントなどをお伝えしました。「ご本人の興味に合った教材作りや絵本の工夫など、職場のスタッフとも共有したい」などのご感想をいただきました。


自閉症支援の基礎① 自閉症とTEACCHの基本的考え方

2017年10月2日、連続セミナーである自閉症支援の基礎「自閉症とTEACCHの基本的考え方」が開催されました。保護者から専門家の方まで多くの方にご参加いただき、改めて「TEACCHとは何か」という点を中心に、内山登紀夫代表理事が講義を行いました。受講者の皆様からは「認知から考えるということが具体的でわかりやすかった」「威圧しないということは、本当に施設職員がもっと学ばなければならないと思った」「わかるようでわからない、当たり前のようで当たり前ではないということがTEACCHを勉強すると感じ、少しずつ基本と応用をすり合わせていけるようになりたい」「抑えたり、引っ張ったりするのではなく、その子にあった構造化や課題設定を見直すことが大切だと思った」「スキルアップではなく、現在の能力でできる課題設定という考え方は、親に安心感を与えてくれる」など、様々なご感想をいただけました。次回以降は、より具体的、実践的な内容についてみなさんと勉強していければと思います。


障害のある人が地域で安心して暮らすためにー加害者・被害者になってしまった時に知っておきたいことー

2017年9月9日、当相談室の顧問弁護士でもある、浦﨑寛泰弁護士(PandA法律事務所代表)を講師にお迎えして、『障害のある人が地域で安心して暮らすために』を開催いたしました。何かトラブルに巻き込まれたらどうしよう・・・?そのような思いは、当事者の方、保護者の方、支援者の方、だれもが不安に感じることだと思います。私たちは、それに備えて、何をしっておけばいいのか、弁護士の立場から解説して頂きました。受講された方々からは、「関係する方々に知っておいてもらいたい内容。もっと広がってほしい」「療育目線だけでなく、法律目線から対応を考えることができてよかった」と感想をいただきました。浦﨑弁護士の勉強会は定期的に開催予定ですので、ご関心のある方は、次の機会にご参加をご検討ください。 


ジェンダーから考えるASD - Girls & Women -

 

2017年8月25日、英国自閉症協会教育統括ディレクター、ジャッキー・アシュトン・スミス先生を講師にお迎えしての特別講演会『ジェンダーから考えるASD – Girls & Women』が開催されました。自閉症スペクトラムに関してジェンダーの視点から整理された情報はまだまだ少ないこともあり、受講者の関心は非常に高く、皆さんとても熱心に聴いていらっしゃいました。受講された方々からは、「同じASDでも男性と女性で表れ方が違うこと、それに伴う困難さも違うことを実例で挙げてくださったのでよく理解できた」、「まさに娘のことを説明していただいたように思った」、「今後のアセスメントと支援に活かしたい」などのご感想をいただきました。

 


2017年 夏のセミナー『自閉症スペクトラムの理解と支援』

7月28日から30日までの3日間、会場を昨年までの秋葉原から両国に移し、恒例の『夏のセミナー』が開催されました。今回は、『自閉症スペクトラムの基本を理解する』(内山医師)、『自閉症スペクトラムの人たちの評価で大切なこと』(北沢臨床心理士)、『自立課題から発展するさまざまな活動の組立て』(中山セラピスト)、『穏やかに暮らすためのコミュニケーション支援』(飯塚言語聴覚士)、『問題行動とその対応』(内山医師)、『基本特性からプランする』(蜂矢医師)の6つのテーマでお話しさせていただきました。猛暑のなか、全国から多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

受講された方々からは、「初心者でもわかりやすく、基本的なことを説明していただけた」、「実際の支援のしかたや評価等について、とてもわかりやすく、すぐにでも取り入れようと思うものばかりだった」、「自立課題をなぜやるのか、どんな考え方で、どんな種類のものをしていくとよいかがわからず悩んでいたのでとても参考になった」、「コミュニケーションをとるなかで何が最も大切なことかを見直すことができた」、「動画が多くてわかりやすかった」、「ASDの特性から“問題行動”をどのようにとらえ、対応していけばよいのか、とてもイメージしやすく理解につなげることができた」、「三つ組から支援を考える、年齢の変化に応じた考え方など、とてもわかりやすかった」など、たいへん励みになるご感想をたくさんいただき、感謝です。


エキスパートによるコラボレーションセミナー「自閉症支援の今」第1回

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7月15日に「自閉症支援の今」の第1回目が開催されました。今回の講師は、熊崎博一先生(金沢大学子どものこころの発達研究センター/特任准教授・金沢大学附属病院子どものこころの診療科/副科長)、黒田美保先生(広島修道大学健康科学部/教授・よこはま発達相談室)をお招きしてご講演いただきました。熊崎先生には、「インターネット依存とロボットへの期待/自閉スペクトラム症の感覚過敏(嗅覚の問題を中心に)」を、黒田先生には、「早期発見・支援の最前線~地域ベースの支援ジャスパーなどの紹介~」についてお話いただきました。どれも、他では中々聞けないような内容で、とても新鮮でかつ非常に興味深い内容のお話でした。受講者の皆様からは「一つ一つのお話が目からウロコで、興奮しながら話が聞けた。今後の研究成果が本当に楽しみです」「継続して学んでいきたいと思った」「どれも最前線の内容で、もっともっと聞いてみたい内容だった」などのご感想をいただけました。


第4回 福祉の現場で活かす自閉症支援

7月10日に第4回目の「福祉の現場で活かす自閉症支援」が開催されました。

今回のテーマは「支援につなげる評価-TTAPを参考に-」として、実際の評価場面(TTAP)の映像をみていただきどのように評価をするのか評価の視点と、評価を基にした支援プランの考案までを皆さんで一緒に考えました。その上で、現在、どのような支援が提供されているのか、現在の支援場面の映像を共有しました。

受講者の皆さまからは、「映像をみての演習はとても参考になり、もっと時間をかけてやってみたい」「本人の特性に合わせて、本人にとって意味のある支援の大切さ、そして本人の長所を活かす支援を心がけていきたいと思った」「具体t系な事例を踏まえての解説がわかりやすかった」「評価の重要性が改めて認識できた」などのお言葉を頂けました。今回は、この4回で終了となりますが、また開催したいと思います。ご関心のある方は、是非一緒に勉強していきましょう!


強度行動障害への実践的ワークショップ

2017年5月・6月と2回にわたり、「強度行動障害への実践的ワークショップ」を開催し、当相談室のセラピストでもある中山清司(自閉症eサービス代表)先生に解説をしていただきました。福祉施設や家庭では、いわゆる問題行動への対応が難しく困っている場合も少なくありません。今回は、そのような問題行動と捉えられている事柄に対して、どのように支援を組み立てていけばいいのか実際の映像も交えてみなさんと共有しました。2回にわたる研修を終え、「原因を探り、それに基づいた仮説と検証を続けることが大切だと思った」「評価の仕方とそれに基づいた支援の組み立てがわかりやすかった」「対応の基本を再確認できた」「解説しきれないため、付録としてあるレジュメが驚くくらい勉強になる」「特性を踏まえることの重要性をさらに深く認識することができた」とのご感想を頂けました。中山先生のお話は、夏のセミナーでも聞けますので、ご関心のある方はぜひそちらの参加もご検討ください。

 


第3回 福祉の現場で活かす自閉症支援

6月19日に第3回目の「福祉の現場で活かす自閉症支援」が開催されました。

今回のテーマは「構造化と問題行動への対応」として、佐々木康栄(臨床心理士・精神保健福祉士)がお話をさせていただきました。構造化とは何か、基本的な解説から具体的な支援のアイディアについて共有しました。また、自閉症の方の問題行動への対応の原則と、支援の方向性や支援の際に大切にしたい視点について解説させていただきました。

受講者の皆さまからは、「スケジュールの例がとても参考になった」「具体例がたくさんあり、とても分かり易かった」「思い込みで関わるのではなく、個人差を意識し、構造化の方法も様々であることを、支援者が正しく理解しないと、利用者にとっては不安が募り、混乱が生じるのだとわかった」「問題行動だからこう関わる、というのではなく、自閉症に対しての正しい支援を日々行うことがとても大切なのだと気がつけた」などの有り難いお言葉を頂けました。次回は、評価と評価に基づく支援について、TTAPとその後の支援の実際をみなさんと共有したいと思います。


ASD地域セミナー

6月9日に大塚製薬さんと共催で「ASD地域セミナー:自閉症スペクトラムの理解〜科学的証左を含めて〜」開催しました。このセミナーでは、ハーバード大学へ留学中の宇野医師(よこはま発達クリニック)に、様々なデータによる科学的根拠をもとに、自閉症スペクトラムの最新の知見についてお話しいただきました。「他では聞けない新しい内容が多かった」「日々の臨床や診療の方向性を考えるのに有用な情報が多かった」「またこのセミナーを開催してほしい」「もっと話を聞きたかった」など、多くのご感想をいただけました。内容はとてもボリュームがあり、十分な時間は取れなかったかもしれませんが、宇野先生が帰国された際には、またお話しいただこうと思います。


2017年 専門家のための実践講座-診断と評価のために-

2017年4月23日、5月20日、21日の3日間にわたり、WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅲの研修会を開催致しました。この研修会は、WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅲについての理解を深めるだけではなく、発達障害、特に自閉症スペクトラムの方に実施する場合の、評価や解釈のポイントについて、私たちがどのような視点で評価をしているのか、そのエッセンスを共有できる研修内容となっております。また、その上で実際の映像をみていただき、受講者の皆様にも評価や解釈をしていただく実践的な研修会です。ボリュームもあり、1日だけでは終わらないため、受講して頂く方にはご負担もあるのですが、「WISC-ⅣやWAIS-Ⅲを実施する際に、どのようなポイントに気をつければよいのか、解釈の際のポイントもとても参考になった」「講義で聞いた内容を、実際に映像を観てワークをすることで、より具体的にイメージができた」「具体例が多くわかりやすかった」「ディスカッションや解説でも色々な視点の話を聞くことができて良かった」「認知特性の評価だけでなく、診断に役立てるための三つ組み評価についての視点も学ぶことができ、臨床にも生きる内容だった」などの有難いご感想を頂いております。今後も、このような研修会を開催予定です。WISC-ⅣやWAIS-Ⅲについて、特に、自閉症スペクトラムの方の評価についてご関心のある方は、是非ご参加をご検討いただければと思います。


第2回 福祉の現場で生かす自閉症支援

5月15日に「福祉の現場で生かす自閉症支援」の第2回目を開催いたしました。

前回に引き続き、支援の原則や自閉症スペクトラムの方々の認知特性について確認するとともに、実際の映像を観ながら共有させて頂きました。

「認知特性から自閉症スペクトラムを考えることの重要性がよくわかった」「本人の長所を土台にすること、できる、わかる体験を増やすという点など、どれも支援を考える上で参考になった」などのご感想を頂きました。次回は、より具体的な支援の実際について、映像を交えながら皆さんと学びたいと思います。


自閉症スペクトラムのアセスメント講座 ADOS-2/Vineland-Ⅱ適応行動尺度

 4月29日、4月30日の2日間に渡り、広島修道大学健康科学部 黒田美保先生に講師をお願いし、ADOS-2とVineland-Ⅱ適応⾏動尺度について学ぶセミナーを開催しました。

自閉症スペクトラムの診断・評価のアセスメントツールとして世界的なゴールド・スタンダートであるADOS-2と、適応⾏動を評価するためのアセスメント・ツールであるVineland-Ⅱについて、実際に評定をするという実習をしながら活用方法や支援のポイントについて共有しました。

受講者の皆様からは、「実際のビデオのケースを見て評定し、確認する学びがためになりました」「ADOSやVinelandなど新たな指標、考え方、視点が加わった」「適応行動尺度の項目は一つひとつ細かくなっているので、子どもたちを見る視点が増えました」「実際の活用方法が具体的に聞けて良かった」「支援計画につなげるという部分がとても参考になった」等の感想をいただきました。

今回は成人のアセスメントについて学びましたが、次回は、ADOS-2モジュール1(無言語~二語文レベル)の研修会を来年1月に開催する予定です。ご興味のある方は是非ご参加をご検討ください。


みんなで学ぶタブレット活用講座(アドバンス編)

前回の基本編に続き、発展編ということで、タブレットを実際の支援にどのように活用するのかを勉強しました。タブレットは、学習支援やコミュニケーション支援に活用されることも多いツールですが、今回は、「生活支援」に焦点をあてて、ご紹介をさせていただきました。ご参加くださった方からも、ご自身はどのように使われるのかをご紹介いただくことで、また新たな活用のアイディアが浮かび、有意義な研修会となりました。『生活に密着した支援アプリの使い方がとても参考になった』『本人評価があった上でのタブレットの活用があることを改めて理解できた』などのご感想をいただくことができ、大変有り難く、今後も継続して開催していければ思います。


第1回 福祉の現場で活かす自閉症支援

今年度から新たにはじめました、「福祉の現場で活かす自閉症支援」の第1回目を開催いたしました。今回は、『自閉症とTEACCHの考え方』というテーマで、自閉症ととその支援の原則について確認しました。『自閉症の方の行動の背景にあるものがわかり、改めて基礎を学ぶ重要性を確認できた』『テーラーメイドの支援、柔軟な支援というものがよくわかった』などのご感想をいただくことができました。まだまだ定員に余裕がございますので、今後も皆様のご参加をお待ちしております!


2017春のセミナー『大人の発達障害』

2017年3月25日・26日と二日間に渡り、『大人の発達障害』をテーマにセミナーを開催致しました。25日は、大人の発達障害について、内山登紀夫医師が、支援につなげるための特性理解について、北沢香織臨床心理士がお話をさせていただきました。『ASD特性は直さなくてもいい、支援に生かすものだとわかった』『苦手をなくすのではなく、苦手はあっても困らない方法、ということを忘れないで取り組んでいきたい』『認知特性から行動を考え、支援に生かすということがよくわかった』などのご感想をいただきました。26日は、顧問弁護士であるPandA法律事務所/浦崎寛泰弁護士に『知っておきたい司法の観点』というテーマで、現在の法律の流れやトラブルに巻き込まれた際のお話など幅広くご講演いただきました。午後は、富山大学学生支援センターアクセシビリティ・コミュニケーション支援室/日下部貴史先生『大学における支援の実際』というテーマで具体的、実践的な学生支援についてお話いただきました。『障害者の権利や配慮について勉強になった』『合理的配慮の意味が丁寧に説明され、整理できた』『法的な問題が生じた際に、どこにどう繋ぐのかがよくわかった』『具体例が多く、実践的でわかりやすかった。大学での支援ですぐに実践できそうなノウハウが知れた』とご感想をいただきました。今回のセミナーは初の試みでしたが、多くの皆様に受講いただき、大変ありがたく思います。今後も、様々な専門家の方とのコラボレーションを企画中ですので、また詳細が決まりましたらお知らせ致します。写真は、左から、日下部先生、北沢心理士、浦崎弁護士です。


知っておきたい障害福祉制度 青年期・成人期向け

3月23日に「知っておきたい障害福祉制度〜青年期・成人期向け〜」を開催いたしました。今回も、佐々木(精神保健福祉士/臨床心理士)がつとめさせていただきました。障害者総合支援法での福祉サービスや、法律の改正によって新設される制度、各種手当や年金等を解説致しました。参加してくださった方々からは、『どのような制度があるかわからなかったが、今回の勉強会で十分な知識を得られたと思う』『青年期のことはまだ整理できていなかったので、今後やるべきことを示してもらえてよかった』『福祉制度について詳しく知ることができてとても良かった。また福祉に関して勉強しておくことが大切なことがわかった』とご感想をいただきました。今後も同様の勉強会を定期的に開催していく予定です。福祉に関しては、知っているのとそうでないのとでは大きく違う一方で、その情報は自分たちで得ていかなければならないのが現状です。また常に情報をアップデートしていく必要性がありますので、その都度必要な情報を発信していければと思っています。


3月18・19日 専門職講座 『自閉症スペクトラムの言語・コミュニケーション指導—さまざまな事例から学ぶ支援のエッセンス』

 今回の講座では、年齢や発達段階の異なる4人のお子さんの指導ビデオをじっくり見ていただき、指導・支援が目指していること、うまくいかなかった時の原因と対応、その結果、どのような改善がみられたかなどを丁寧に解説しました。特に、セラピストのことばや行動がお子さんにどのような影響を与えているかをきちんと検討することの大切さをお話しさせていただきました。

 受講者の方々からは、「動画も講義もとにかく具体的で、かつ重要なポイントを押さえてくださるので、学びが深かった」、「(事例について)先生といっしょの視点でどうしたら改善できるか、何をねらいとして再設定するかなど、プロセスが追えるような形で提示していただき、非常に生きた学びとなった」、「現場に戻ってからの自身の対応に大いに参考になると感じた」など、たいへん前向きなご感想をいただき、励みになりました。

 


知っておきたい障害福祉制度 幼児・学齢期向け

3月13日に「知っておきたい障害福祉制度〜幼児・学齢期向け〜」を開催いたしました。講師は、佐々木(精神保健福祉士/臨床心理士)がつとめさせていただきました。障害福祉制度は、サービスが拡充される一方で、その情報が十分にみなさんに行き届いていないのが現状だと思います。今回は、児童福祉法・障害者総合支援法での福祉サービス、各種手当、療育手帳や精神障害者保健福祉手帳でのサービス等を解説致しました。参加してくださった方々からは、『初めて知る内容が多く勉強になった』『少人数の実施なので、自分の知りたい内容をその場で教えてもらえるので良かった』『間違えて理解している部分もあったので、制度の利用や内容を正しく知ることができ安心できた』とご感想をいただきました。今後も同様の勉強会や、青年期・成人期の方向けの勉強会を開催予定です。


みんなで学ぶタブレット活用講座(基本編)

3月6日に、「タブレット活用講座」と題して、iPadやiPhone等のタブレット勉強会を開催致しました。今回は基本講座でしたので、タブレットを活用する目的や事前に設定しておきたい機能や、実際のアプリを簡単にご紹介させていただきました。受講者の皆様からは、『機能制限について大変参考になった』『セキュリティ面が心配だったので、いろいろな方法を知れてよかった』『アプリについてもっと教えて欲しい』等のご感想をいただきました。

4月に開催予定のアドバンス講座では、もう少しアプリの紹介をしていければと考えています。また、今後も定期的に開催していく予定ですので、引き続き、みなさんと一緒に勉強していければと思います!


2月19日コミュニケーション支援のためのICT活用講座

2月19日、はるばる香川より坂井聡先生(香川大学教育学部教授)にお越しいただき、『コミュニケーション支援のためのICT活用講座』を開催いたしました。講義では、支援技術の紹介だけでなく、「合理的配慮」や「障害」のとらえ方など、支援者自身の視点→行動を変えることの重要性をお話しいただきました。グループ演習では、実際にスマホやタブレットで写真を撮って手順書を作成し、子ども役の人が手順書どおりに作業をやってみたり、VOCA(音声出力型コミュニケーションエイド)でおやつを要求できるよう支援する方法を体験したりしました。坂井先生の楽しく、熱のこもったお話や演習指導により、たいへん充実した1日となりました。

 参加された方々からは、「何のためにAT(assistive technology)を使うのか、ということをしっかりと伝えていきたい」、「トーキングエイドなど実践があったことが特に勉強になった」などのご感想をいただきました。

今後もタブレットなど ICTの活用に関する実践的講座を開催予定ですので、ご興味のある方は、是非、ご参加ください!


2017年1月30日『保護者向け 就労ガイダンス』

今回は小川浩先生(大妻女子大学教授・NPO法人ジョブコーチネットワーク理事長)に、『発達障害のある人の就労の現状と課題』をテーマにお話しいただきました。豊富なご経験に基づいて、「多様な就労形態と障害者雇用」、「職場でどのような問題が起きるのか」、「就労支援の活用の仕方」、「将来に向けて今何をしておくべきか」などについて、具体的な事例をまじえながらわかりやすく解説していただきました。参加者からのたくさんの質問にも丁寧にお答えいただきました。

 参加された方々からは、「就労支援について系統立てて聞けたのがとても参考になった」「大学でのサポートのしかた、発生すると思われる問題点がよくわかった」「私自身の就労に対する考え方を変えるきっかけになったセミナーだった」などのご感想をいただきました。


金曜夜間講座第9回『読み書きに困難のある子どもの理解と指導・支援』について

 昨年4月より児童精神医学の各領域のエキスパートの先生方をお招きして、金曜の夜に専門家向け「児童精神医学研修会」を開催しております。最終回の第9回は、国立特別支援教育総合研究所 主任研究員 海津亜希子先生を講師にお迎えして、『読み書きに困難のある子どもの理解と指導・支援』についてご講演いただきました。特別支援の視点からではなく、通常学級で、学習につまづく前に、つまづきが深刻化する前に、どのお子さんも分かりやすく楽しく学べるMIM(多層指導モデル)を使った指導・支援について、エビデンスに基づきお話いただきました。

受講者の方々からは、「初めてMIMについて学んだ。通常級のユニバーサルデザインに通じるものがあると思った」「MIMが通常級で用いられることに驚いた」「障害だけに焦点を当てない発想がすごいと思った」「とても分かりやすく第二回を聞きたいと思った」「MIMの2ndステージ3rdステージの支援についても具体的な進め方を学べた」「学級全体の子供たちへの働きかけで意欲が持続されることを学ぶことができた」などのご感想をいただき、好評のうちに終えることができました。


11・12月夜間講座-個別プログラムの立案・実施のための模擬ケース会議-

 11月24日・12月22日の2回にわたり、夜間講座『個別プログラムの立案・実施のための模擬ケース会議』を開催しました。講師の中山先生による解説をまじえつつ、モデルケース(自閉症)について、グループに分かれて活発なディスカッションが行われました。実際のアセスメントや支援の様子をビデオで確認することもでき、たいへんわかりやすい講座だったと思います。

 参加者の方々からは「ご本人の特性やアセスメントで得られた情報をもとにどのような支援計画を立てていくか、考え方の道筋が理解できた」、「意志決定の話が興味深かった」、「グループワークでいろいろな立場の方の意見を聞くことができてよかった」などのご感想をいただきました。


金曜夜間講座第8回『ひきこもりケースの精神病理と支援』について

4月より児童精神医学の各領域のエキスパートの先生方をお招きして、金曜の夜に専門家向け「児童精神医学研修会」を開催しております。12月は、大正大学 心理社会学部 臨床心理学科 教授 近藤直司先生を講師にお迎えして『ひきこもりケースの精神病理と支援』についてご講演いただきました。ケースの理解・支援の基本となるアセスメントを中心にお話いただきました。

受講者の方々からは、「ひきこもりは本人が来談できないためアセスメントが難しいが、ガイドラインがあると聞き取りのポイントが整理できると思った」「傷つけられる不安と傷つける不安の違いが理解しやすくアセスメントにも有益に働くと感じられた」「GAW(ひきこもりケースの包括的アセスメント)の第3軸(防衛機制、心理的資質)の視点が面白いと思った」「対応・支援までお話を伺いたかった」などのご感想をいただきました。


高機能自閉症スペクトラム(高機能自閉症・アスペルガー症候群)コミュニケーション支援のための『小さな勉強会』-小学校低学年編-

 11月8日・12月6日の2回にわたり、保護者の方のための『小さな勉強会 –小学校低学年編』を開催しました。この講座は少人数制なので、和やかな雰囲気のもと、活発な質疑や意見交換が行われました。

 参加者の方々からは「同じ年代の方の実体験がとても心強かった」、「一方的に話を聞くのではないのがとても良かった」、「ちょうどいま直面しているテーマだったので、とても分かりやすかった」、「具体例を含めて(ビデオでの映像)教えていただけたので、家庭で実践しやすい」などのご感想をいただきました。今後も、幼児編と小学校低学年編を交互に開催予定です。


基礎から学ぶ 成年後見制度

11月29日(火)に、顧問弁護士である浦崎先生に「成年後見制度」の勉強会を行っていただきました。成年後見制度の勉強会は、これまでにも何回か開催しているのですが、今回もお陰様で多くの皆様に参加してくださいました。浦崎先生は、弁護士であると同時に社会福祉士の資格もお持ちで、福祉の観点からも成年後見制度について解説いただきました。参加してくださった皆さまからは「後見制度について色々な勉強会に参加してきたけれど、一番わかりやすかった。また参加したい」「事例を通して、具体的な話を聞けて理解しやすかった」「制度の話だけでなく、社会福祉協議会や地域との連携をしながら取り組めることもあり、とても新鮮だった」「これまで疑問に感じていたことがよく理解できた」など、好評をいただくことができました。今後も定期的に勉強会を開催していく予定です。難しく、分かりにくい部分もある制度かもしれませんが、是非一緒に勉強をしていきましょう!


第3回 自閉症スペクトラムのアセスメント講座 ADOS‐2(自閉症診断観察検査第2版)モジュール1

11月6日に、ADOS-2(自閉症診断観察検査第2版)のモジュール1の研修会を開催しました。モジュール1(無言語〜二語文レベル)について、実際の検査場面の映像を見ながら、皆さんで評定をしてもらい、評価のポイントについて共有しました。受講者の皆様からは、「他のモジュールと合わせて参加することで、評価のポイントがより分かった」「評価はとても難しいが、1日研修を受けることで、難しい点について解説してもらいよかった」等の感想をいただきました。今後も、ADOS-2の研修会は開催していきたいと思っています。その際には、HPやメールマガジン等でご案内させていただきますので、ご興味のある方は是非ご参加をご検討ください。


金曜夜間講座第7回『薬物依存の臨床』について

4月より児童精神医学の各領域のエキスパートの先生方をお招きして、金曜の夜に専門家向け「児童精神医学研修会」を開催しております。11月は、埼玉県立精神医療センター副病院長 成瀬暢也先生を講師にお迎えして『薬物依存の臨床』についてご講演いただきました。日本の薬物依存の現状、依存症についての理解、治療、回復支援、臨床での治療実績などについて、患者さんの視点に立った支援をお話いただきました。

受講者の方々からは、「薬物依存のみならず、今の精神医療に普遍的に言える大事なポイント・問題提起のお話を聞き、とても納得でき勇気づけられた」「自分が苦慮しているケース(依存症に関係なく)のことが浮かび、生き辛さを抱えているという底辺を流れるものは同じだと思った」「一応知識として知っておきたいくらいの気持ちで参加したが、日頃の臨床に繋がるところがたくさんあった」「薬物依存症に人に有効な治療法をデータで示していくことが大切だと感じた」「面接に臨む際に自分の心構えとしてどうすべきか教えられた気がした。依存症の方だけでなく、傷ついている方全般に必要な心構えだと思った」などのご感想をいただきました。


専門家のための実践講座-診断と評価のために-

10月17日、22日、23日の3日間にわたり、2回目の「実践講座」を開催いたしました。今回も多くの皆様に受講いただき、ASDにおけるWISC-Ⅳ、WAIS-Ⅲの評価のポイントを共有するとともに、実際の映像をみながら、所見のまとめ方についてディスカッションをしました。「普段疑問に感じていたことが、クリアに整理された」、「専門的な内容をわかりやすく説明してもらいともて貴重な機会になった」、「三つ組や認知特性の視点から考えることが重要で、そのポイントについても具体的でわかりやすかった」、「実際の映像を見ながらの演習はわかりやすく、全体のディスカッションもとてもよかった」、「3日間は長くて大変だったが、とても勉強になり参加してよかった」、「また参加したい」など前回に引き続き、とても有意義なディスカッションや共有ができたと思いますし、受講者の皆様からも好評をいただきました。今後も、同様の研修会を開催していきたいと思っておりますので、ご興味のある方は是非ご参加をご検討ください。スタッフ一同、また皆様と勉強できる機会を楽しみにしております。


専門職講座「高機能自閉症スペクトラムの子どものコミュニケーション支援」(2016年10月開催)

1日目は、自閉症スペクトラムのお子さんたちを支援するうえで必要な基礎知識(診断概念、併存障害、薬物療法など)、支援の原則、心理検査による評価の目的や観察のポイントなどを解説しました。2日目と3日目は、コミュニケーションに焦点をあてて、評価・支援・指導の原則と具体的な方法を、実際の評価・指導場面のビデオを見ていただきながら解説しました。受講者の方からは、「評価時のこどもの反応の例が具体的で、なぜ?という点を説明してもらえたことがとても勉強になった」、「実際の ST場面を見せていただくことで、支援/指導の方法・手順がわかりやすかった」、「これまでの自分のやり方をどう見直していったらよいか、よくわかった」などの感想をいただきました。

よこはま発達相談室の見学では、実際の教材を手にとっていただきながら、指導のポイントなどをお話ししました。「興味や個性を大切にして、教材やことばの選択をしていこうと思った」、「(教材を)ぜひ、取り入れてみたいと思った」などのご感想をいただきました。


金曜夜間講座第6回『dyslexiaの診断と治療、そして今後の課題』について

4月より児童精神医学の各領域のエキスパートの先生方をお招きして、金曜の夜に専門家向け「児童精神医学研修会」を開催しております。10月は、国立研究開発法人 国立成育医療研究センターこころの診療部部長 小枝達也先生を講師にお迎えして『dyslexiaの診断と治療、そして今後の課題』についてご講演いただきました。Dyslexiaの診断や原因から、評価ツール、支援・指導に使用するアプリのご紹介、効果・実績について等、具体的に分かりやすくお話し頂きました。

受講者の方々からも多くの質問を頂き、「原因に基づいた指導が有効なデータがあり、信頼性を感じた」「改善するということが素晴らしいと思った」「学校が問題なのではなく、医療・STが治療すべきことであることが参考になった」「明日からの診療に活かしたい」「クラスの子どもが抱えている事、高学年の子どもへの接し方、具体的な指導・対応などとても勉強になった」「自分自身が元気をもらった気がする」などのご感想をいただき、好評のうち終えることができました。


第2回 自閉症スペクトラムのアセスメント講座 ADOS‐2(自閉症診断観察検査第2版)モジュール3

9月25日に、自閉症スペクトラムの診断・評価のアセスメントツールとして世界的なゴールド・スタンダートであるADOS-2(自閉症診断観察検査第2版)のモジュール3の研修会を開催しました。国内におけるADOS-2の研修会の機会は少なく、非常に貴重な機会となりました。今回は、モジュール3(流暢に話すレベル)を概要だけでなく、実際の検査場面の映像を見ながら評価の視点を共有しました。受講者の皆様からは、「映像を共有することで、評定の確認ができたのはとてもいい経験になった」「行動観察のポイントが参考になった」「まだまだ勉強したい。また開催してもらいたい」「自閉症特性を拾う良いトレーニングになった」等の感想をいただきました。11月には、モジュール1の研修会をする予定ですので、ご興味のある方は是非ご参加をご検討ください。


第10回『医師のためのDISCOセミナー』

DISCOは、英国のLorna Wing博士らによって開発された自閉症スペクトラムを中心とする発達障害の診断・評価のためのツールで、本セミナーは、日本においてDISCOをトレーニングする正式な資格を得た唯一のセミナーです。

今年度は、ステージ1(4/15・16・17)、ステージ2(9/17・18)の合計5日間にわたって開催されました。

受講者の方々からは、「ロールプレイでは、各項目の質問を具体的に相手にどのような形で投げかけるのかということを講師の先生方の視点を参考に組み立てることができて良かった」、「レポートを細かく添削していただいたのでとても役立った」、「ケースプレゼンテーションで様々なケースと先生方の実際的な助言をうかがえたのが良かった」などのご感想をいただきました。


金曜夜間講座第5回『小児神経科での児童の生理学的検査と薬物療法』について

4月より児童精神医学の各領域のエキスパートの先生方をお招きして、金曜の夜に専門家向け「児童精神医学研修会」を開催しております。9月は、国立精神・神経医療研究センター病院 外来部長・小児神経科医長 中川栄二先生を講師にお迎えして『小児神経科での児童の生理学的検査と薬物療法』についてご講演いただきました。豊富な画像や動画を提示いただき、臨床実績に基づく具体的な療法などを分かりやすくお話いただきました。

受講者の方々からは、「いつもと違う視点から考えることができた。」「実際の内服量も分かり参考になった。面白かった。」「豊富な臨床情報があり、資料、お話が分かりやすかった。」「医療間、他職種との連携の大切さを知った」などのご感想をいただき、好評のうち終えることができました。


自閉症の評価セミナー

8月11日から14日までの4日間、毎年ご好評をいただいている、『自閉症の評価セミナー』を行いました。

評価や支援の基本的な考え方を学ぶとともに、実習を通して、自閉症の強みを生かした支援プランを考えるところまで学ぶ、非常に実践的なセミナーです。

今年度も全国から多様な職種の先生方にご参加いただき、ありがとうございました‼

受講者の皆様からは、「今まで色々な研修に参加してきましたが、一番中身が濃くて楽しく、本当に充実した4日間でした」「自閉症の評価から支援につながるプロセスがよくわかりました」「ビデオを見ることで、どこをポイントにしたらよいかわかりやすく、実習に向けてイメージを持ちやすかったです」「グループワークが本当に楽しかったです。先生方とも直接ご意見を頂きながら検討でき、とても勉強になりました」「計画の立案まで教えていただけたのがよかったです」などの感想をいただきました。

来年度もまた夏に開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。


2016年 夏のセミナー 『自閉症スペクトラムの理解と支援』

7月29日から31日までの3日間、恒例の夏のセミナーを開催しました。今回は、『自閉症スペクトラムの基本を理解する』(内山)、『青年期・成人期支援の新たな潮流』(中山)、『穏やかに暮らすためのコミュニケーション支援』(飯塚)、『問題行動とその対応』(内山)、『あらためて、三つ組から考える』(蜂矢)の5つのタイトルでお話しさせていただきました。全国から大勢の保護者や専門家の方々にご参加いただき、ありがとうございました。

受講者の方々からは、「発達段階に応じた三つ組の特性、具体的な話がわかりやすかった」、「特性を理解していないことや配慮の不足が問題をまねくので、もっと自閉症の子の特性を一人一人理解していきたいと思った」、「視覚化がどれだけ大切なのかわかった。自分の指導をもう一度振り返ってみようと思った」、「様々な支援の具体的な場面が見れてよかった」、「3日間連続で参加したことで、集中した理解ができた」などのご感想をいただきました。


6・7月夜間講座-自閉症スペクトラムの人たちが福祉施設や 職場・家庭で取り組んでいる「仕事」「お手伝い」の中身ー

6月23日と7月21日の2回にわたり、夜間講座を開催しました。中山清司先生の、実践的なお話と、豊富な映像紹介が毎回好評をいただいている

講座です。

課題の評価の視点、視覚的構造化や補助具の活用、場所の設定の仕方などを具体例を通して学ぶとともに、2日目にはワークシートを使って実際に自閉症スペクトラムの人たちへの教え方を考える取り組みを行いました。

 受講者の方々からは、「具体的にワークシートを作成したことで支援のコツをイメージすることができた」「今日取り組んだ課題分析を早速やってみたい」「隣の人と意見交換をすることで、新しい視点で考え直すことができた」「いろいろなアイディアを思いつくことができた」「写真やDVDで具体例を多くみせていただき、観察の視点、再構造化の仕方など大変参考になった」「実際に社会に出て使えるようにするには今から何をすればよいのか考えることができた」などの感想をいただきました。

今後も、さまざまな事例に学びながら、一人一人にあった効果的な支援方法を考える機会を継続して提供していきたいと思います。


実践のためのビデオ演習 第1回(2nd version)『自閉症スペクトラムの人へのコミュニケーション支援 –知的障害のないこどもの指導場面を題材に』(2016年7月10日開催)

3月に実施した同講座をバージョンアップしたものです。

受講者の方からは、「実際に支援を行った際の初回の様子とその評価、アプローチをしての様子の変化まで、経過を追って見ることができたのがとてもわかりやすく勉強になった」、「実際に自分で評価してみたり、他の方の視点や着眼点をうかがうことができたのも、自分で考えるとても良い機会を与えていただけたように思った」「課題の提供のしかた、レベルの決め方や変更のしかたなどを学ぶことができ、明日からやってみたいと思える内容だった」などの感想をいただきました。

多職種の方がご参加くださり、様々な立場からコミュニケーション支援のアイディアを発表していただくことができたことも、たいへん有意義だったと思います。


保護者向け講座 高機能自閉症スペクトラム(高機能自閉症・アスペルガー症候群)コミュニケーション支援のための『小さな勉強会』-小学校低学年編-

6月14日と7月5日の2回にわたり、保護者の方のための『小さな勉強会 –小学校低学年編-』を開催しました。少人数制なので、講師による講義だけでなく、参加者の方々にご家庭でお困りのことや、反対に「これはうまくいった」と思っていることなどをお話しいただくことができ、それぞれの方が、その日から始められる支援の手がかりを得ることができたように思います。

受講者の方々からは、「他の方の工夫を見せていただいて、良いと思ったものを真似させてもらった」、「本人の表現を助ける方法を具体的に教えていただいたのでやってみたい」「よく話す子でも視覚的な手段が手助けになることがわかった」などのご感想をいただきました。

今後も、幼児編と小学校低学年編を交互に開催予定です。


発達障害と災害〜事前・事後にどのように対応すべきか、どのように子どもは反応するか〜

東日本大震災以降、被災地への支援に継続的に関わっている内山院長が「発達障害と災害」をテーマに、災害への備えや災害時時にできること、大切なこと等を、これまでの支援のデータをもとに開設しました。「実際に役立つ情報が多く、こうした情報を得る機会がなかったためともて心強く感じた」「将来あるかもしれない災害へどういう心構えをしておくと良いか参考になった」「災害後、急性期における子どもへの接し方が参考になった」「被災地の実際の状況やデータを紹介してもらい、とても理解しやすかった」等の感想がよせられました。災害時にどうすればいいのか?実際にその場に直面したらできることは限られてしまうかもしれません。だからこそ、事前の備えや心構えをしておくことが大切なのではないかと思います。とても好評のセミナーでしたので、今後も、同様のテーマで研修会を企画したいと思っております。

 


金曜夜間講座第4回『子どもの認知行動療法について』

4月より児童精神医学の各領域のエキスパートの先生方をお招きして、金曜の夜に専門家向け「児童精神医学研修会」を開催しております。7月1日の第4回には、東京大学大学院教育学研究科 下山晴彦先生を講師にお迎えして『子どもの認知行動療について』についてご講演いただきました。成人とは違う子どもの問題の特徴、子どものCBTで必要なこと、特有な介入手続き等を事例を含め、短時間にボリュームのある内容をお話いただきました。

受講者の方々からは、「CBTのみではなく対応が多様であることがわかった」「体験的にERP、応用行動分析を分けて行っていたが、今後はCY-BOXのような評価を取り入れ回復過程をみていきたい」「治療手段の形式だけにこだわらずアセスメントやケースフォームレーションに基づいて、適切なアプローチの仕方を検討していくことの重要性が分かった」「CBTの経験がほとんどなかったので仮説を立てる段階から詳しく知りたかったので難しかった」「ケースフォームレーションをアセスメントから詳しく作成していくことが参考になり、もっと学んでみたくなった」などのご感想をいただきました。

 


金曜夜間講座第3回『チック、トゥレット症候群の臨床』

4月より児童精神医学の各領域のエキスパートの先生方をお招きして、金曜の夜に専門家向け「児童精神医学研修会」を開催しております。

6月24日の第3回には、東京大学医学部附属病院こころの発達診療部 金生由紀子先生を講師にお迎えして『チック、トゥレット症候群の臨床について』についてご講演頂きました。チック・トゥレットの診断・評価・合併症、治療や患者さんの環境調整等についてお話しいただきました。

受講者の方々からは、「分かりやすかった」「チックをもつ子どもの感じ方や、学校の環境調整について臨床の参考になった」「合併症についても現場と医療との連携が必要と感じた」「施設での生活支援の中で様々なチック症状をもつ子どもと関わっており、知識として初めて学ぶことができ参考になった」「これまできちんと学んだことがなかったので、これをきっかけに勉強していきたい」「知識としての情報と臨床実感を交えて教えていただき実践的だった」などのご意見をいただき、好評のうちに終えることができました。

 


6/3 浦崎先生研修会『障害のある人が地域で安心して暮らすために-加害者・被害者になってしまった時に知っておきたいこと-』

2014年4月より、よこはま発達クリニック顧問弁護士でもある浦崎寛泰先生を講師にお迎えして、『「トラブル」に備えて知っておきたいこと』についてご講演頂きました。家族や支援者が知っておくべきこと、トラブルに巻き込まれた際にどのように対応すればよいか等を司法(弁護士)の視点から分かりやすく解説していただきました。

保護者・医療・学校をはじめ多くの支援に関わる方にご参加いただき、受講者の方々からは、「実例や具体的対応が聞けて参考になった」「見当がつかなかったことに見通しがつき安心できた」「当事者を取り巻く人のお互いに顔が見えるネットワークの大切さを感じた」「保護者や支援者・警察の方が全員知識を持っていたら、もっとよくなるのではないか」などのご意見をいただき、好評のうちに終えることができました。

 


金曜夜間講座第2回『5/6高齢期を迎える知的・発達障害者の支援』

4月より児童精神医学の各領域のエキスパートの先生方をお招きして、金曜の夜に専門家向け「児童精神医学研修会」を開催しております。

5月6日の第2回には、国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 志賀利一先生を講師にお迎えして『高齢期を迎える知的・発達障害者の支援』についてご講演頂きました。障害児の福祉の始まりから50年、高齢期の支援について議論が始まったばかりの現状、多くの課題、中年期・高年期を見据えた生活・相談・法的支援の必要性をお話しいただきました。

受講者の方々からは、「高齢化に伴う様々な変化に行政の制度・サービスが追いついていない現状を改めて知ることができた」「中高年の知的障害のない発達障害の方が周囲との認識のずれゆえに必要なサービスが受けられていないケースへの対応を考えさせられた」「データが具体的で65歳以上の高齢者の概要が分かって良かった」「就労までのイメージを持ちながら仕事をしていたが、それ以降の介護についてのイメージ、具体的な現状・問題を認識し、ある意味衝撃を受け勉強になった」「関わっている方の今後を考えるきっかけになった」「高齢期の発達障害者の相談数が多くなっていることがとても参考になった」などのご意見をいただき、好評のうちに終えることができました。


『専門家のための実践講座ー診断と評価のためにー』

4月24日、『専門家のための実践講座−診断と評価のために−』を開催しました。午前中は、内山院長より“ASDの診断と評価の流れ”“情報収集のポイント、支援の考え方・伝え方”について解説をしました。午後は、北沢臨床心理士より、“ASDの検査を実施、解釈する上での留意点”“心理評価における観察の視点(ASDの三つ組と認知特性)”について解説しました。いずれの講義でも、日々の臨床での具体例を提示しながら、皆さんにイメージして頂きやすい説明ができるように心がけました。受講者の皆さんからは「評価の視点がとても参考になった」「これまでの疑問点や違和感が整理された」「継続して開催してほしい」「評価の重要性がよく理解できた」など、大変有難いご感想を頂きました。5月には、WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅲそれぞれの研修会では、「ASDにみられる特徴について整理されていてわかりやすかった」「講義に加え、ビデオ演習があったことで、どういうところをASD特性として拾っていけばいいのか具体的で分かりやすかった」「WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅲどちらの講義も出ることで、観察の視点がより深く理解できた」等の感想をいただけました。今後も、同様の研修会を継続的にしていくなかで、皆さんと一緒に勉強していければと思っております。


金曜夜間講座 児童精神医学研修会 『自傷行為の理解と対応について』

今年度より、児童精神医学の各領域のエキスパートの先生方をお招きして、金曜の夜に専門家向け「児童精神医学研修会」を開催することとなりました。

4月9日の第一回には、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 松本俊彦先生を講師にお迎えして『自傷行為の理解と対応について』ご講演頂きました。繰り返される自傷行為の背景、見える傷の背後にあるに見えない傷を理解し、専門家としてどう寄り添い支援していくかを軽妙な話術でお話しいただき、 受講者の方々からは、「自傷の背景の本質を教えていただいた。」「データが分かりやすく、数字が随所に示され根拠に基づいたお話で納得できた。」「自分の面談・助言が適切だったか振り返るきっかけができた。」「発達障害の自傷と思って参加していたが、臨床に役立ちそう。」などのご感想をいただき、「また松本先生の講義を聴きたい。」のご意見もたくさんいただき、好評のうちに終えることができました。


『ビデオ演習:自閉症スペクトラムの人へのコミュニケーション支援』

3月19日、専門職講座『実践のためのビデオ演習 自閉症スペクトラムの人へのコミュニケーション支援<第1回> 知的障害のないこどもの指導場面を題材に』が開催されました。

 実際の検査・指導場面のビデオを見て記録や所見の整理をしていただいたり、うまくいかない(お子さんが困っている)場面で自分だったらどう対応するかを考えていただきました。

また、講師自身がどのような反省をし、対応をどう改善したか、その結果、お子さんがどう変化したかといったことについても、実際の映像を確認しながらお話ししました。

受講者の方々からは、「対応のしかたや工夫、それに応じたお子さんの変化を実際に見て学ぶことができ、全てが貴重な体験だった」、「秒単位で細かく解説してくださったので、とても参考になった」、「こどもへの支援をどう考えていくのかを個人やグループで考えることはとても良かった」、「子どもが安心感、充実感を得られるように、ということを念頭において課題設定をしていくことの大切さを改めて実感できた」などのご感想をいただきました。